あこや真珠の大きさと長さ
あこや真珠の粒は様々な大きさがあります。
その大きさによっても、身につける人の印象が変わるので、
真珠選びの大切なポイントになります。
長さのパターンも合わせてご紹介いたします。
大きさについて
あこや真珠は、他の真珠に比べると小粒で2mm-10mmのものまであります。その中でも6mm-9mmが一般的で多く出回っています。
価格は大きさに比例するのではなく、テリ、キズ、巻き(真珠層の厚さ)によって異なります。
特に、2mm-4mmサイズのベビーパールと言われるものは国内の生産量が少なくなっていますので高値で取引されています。そして大きいもので10mmサイズのあこや真珠は作るのが難しく生産量が少ないく希少性があるので高値になります。
一般的には7mm-8mm位が主流になっています。
あなたに合った大きさは?
年齢・体型・身長によって異なります。
一般的に、若い方・華奢な方は小さめのパールを好まれ、身長の高い方や年齢を重ねた方は大きめのパールを好まれます。
形・大きさはご自身が身に着けて、しっくりとする物をお選び頂くのがベストです。
長さについて
同じ長さのネックレスでも、着ける方の体型などによって見え方は多少違ってきます。大切なのは、ネックレス自体の長さではなく着けた時のバランスを見て決めて下さい。
真珠の連のネックレスの代表的な長さは次になります。
ドッグ(約30-35cm)
首輪のように首の中程でぴったり留まる長さのこと。
チョーカ(約40-45cm)
ネックレスの基本の長さとされておりデコルテに沿うように着装すると綺麗なラインになります。フォーマルな装いには最適な長さです。
マチネ(約60cm)
チョーカーの1.5倍でヨーロッパの午後の観劇に用いられる代表的な長さだった事から「マチネ」と呼ばれています。ゆったりとした長さで、着装時にゆとりがもてエレガントな装いになります。
オペラ(約80cm)
チョーカーの2倍に長さでヨーロッパの夜の観劇に用いられる代表的な長さだった事から「オペラ」と呼ばれています。そのままで着装すると縦のラインができスッキリとした印象になります。この長さですと二連としてもお使い頂けますのでボリューム感も楽しめます。
ロープ(約120cm)
チョーカーの3倍に長さで長いというイメージから「ロープ」と呼ばれています。
二連・三連など様々なアレンジが可能な長さです。ファッション性が高くカジュアル~フォーマルまで様々なシーンでお使い頂けます。