Pearl SEIWA ueno okachimachi

調色と無調色

あこや真珠には、本来の色味を生かした「無調色真珠」と、
色味を調整し統一感を与えた「調色真珠」の2種類があります。
それぞれの真珠の魅力についてご説明いたします。

本来の美しさがさらに際立つ 調色あこやネックレス

調色あこやネックレス

統一感のある美しさ

調色真珠は、色味を加えた真珠のことです。
あこや貝の中で育つ真珠は、出来上がった色味がそれぞれ微妙に異なります。ですから、そのままネックレスなどにすると、色が不揃いになってしまいます。

そこで、真珠層の中に、本来あこやが持っているうすいピンク色と同じ色素を入れることで、色味に統一感を与えます。これが調色真珠です。
現在流通するあこや真珠のうち、90%は調色と言われています。あこや真珠の多くがピンク系の印象が強いのはそのためです。

調色の最大の魅力は、あこやが本来持つ美しさがさらに際立つという点。引き込まれるような光沢をご自身の目で確かめてください。

自然から生まれた色味が魅力 無調色あこやネックレス

無調色あこやネックレス

真珠本来の美しさ

真珠というのは、貝から取り出されると、黒ずみなどの汚れを取り除くため、必ず漂白処理が行われます。こうした加工段階のあと、調色を行わずに商品として選別されたものを「無調色」真珠と分類します。
無調色真珠は、真珠本来が持つ色味を活かした点が最大の魅力です。その希少価値も魅力のひとつです。

高級ブランドで扱われているような高価なネックレスも、実は「調色真珠」がほとんどで、「無調色真珠」を常時ストックしているお店は珍しいのです。
パール聖和では、自然本来の色の美しさを知っていただきたいという思いから、「無調色真珠」を常時ストックするように心がけています。

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