Pearl SEIWA ueno okachimachi

真珠の選び方
KNOWLEDGE

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体型や肌の色に合わせて、ひとりひとりに似合うパール

ここでは、主に冠婚葬祭でお使いになられるアコヤ真珠の選び方についてお話させて頂きます。
よくお客様から聞かれるのが、真珠は大きい方がいいのでしょうか?確かに、大きければ見映えもしますし価値がある様に思われます。
しかし、小柄な方が大きいサイズの真珠を身につけられたらどうでしょう?真珠ばかりが目立ってしまい違和感を感じます。
真珠は大きさにとらわれずお一人お一人に似合うサイズでお着け頂きたいです。

お一人お一人に似合うサイズとは?

どの様な体型の方でも着けこなせるサイズがございます。それは、8-8.5mmです。一般的な宝飾店で販売されているサイズは7-7.5mmや7.5-8mmが多いと思います。それは価格的にお客様がご購入しやすい価格設定だからだと思います。
しかし、そのサイズですと大柄の方には小さく借り物?という印象になってしまいます。小柄な方でも年齢を重ねていくとちょっと小さいかな?と思われる方も多いです。
8-8.5mmですと大柄の方でも小柄の方でも長年満足して頂けるサイズだと思います。

お色

真珠=丸くて白い 皆さんその様なイメージがあると思います。しかし、真珠にはベースカラーがありそこに干渉色という物がでます。
干渉色とは光が作り出す色になります。真珠層の中に光が入り反射して出てくる色が干渉色になります。真珠層に見られるピンクやグリーンはこの干渉から生み出された色です。人の目にはピンク系やグリーン系に分かれて見えます。ピンク系は華やかに、グリーン系はしっとりとした印象になります。

調色真珠と無調色真珠

そして一番の違いは調色真珠と無調色真珠です。
簡単にご説明すると、アコヤ貝から生まれる真珠はひとつの貝から1粒しか生まれません。人の肌の色が違う様にひとつひとつ個性を持った色で生まれてきます。その1粒1粒をそのままネックレスに仕上げてしまうとマダラなネックレスになってしまいます。
そこで真珠層の中にピンク色の色素を入れて色の統一感をだします。今ではほとんどのアコヤ真珠に施されています。アコヤ真珠の多くがピンク系なのはその為です。
養殖真珠発明の頃より調色加工はなされていたものエンハンスメントの範疇です。
無調色真珠は調色をせず真珠本来の色を大切にした真珠になります。クリーム系・ホワイト系・ブルー系の色分けになります。

冠婚葬祭用にはホワイト系・ブルー系をお勧めします。一般的にはホワイト系が多いですがブルー系も使いやすい真珠になります。

真珠はお洋服と一緒で似合うお色がございます。真珠のお色によってお顔映りが変わりますので是非、実際に着用をして選んで頂くことをお勧め致します。