真珠の品質 面の状態について

真珠の面は良く見ると真珠層が乱れていたりエクボ等が出来ていたりします。
真珠は貝が作るものですので、全くエクボ等が無いものは少ないです。多少のキズはつきものです。

面の状態とは、真珠が育つ間に出来たものと加工時に出来たものがあります。
真珠が育つ間にできたものは、大小、凹凸、形態はさまざまあります。貝の衰弱に起因した一種の分泌異常により出来ると言われています。
浜揚げした真珠は、漂白や調色と言った加工を行います。その際、何らかの原因でできたものが加工キズと呼ばれるものです。小さなヒビや斑点（スポット）として現れます。
真珠を評価する際にそれらがあると評価が下がります。